【お知らせ】軽部大教授の著書『関与と越境 ― 日本企業再生の論理』が刊行されました

軽部大教授の著書が、有斐閣より刊行されました。

関与と越境 ― 日本企業再生の論理
革新実現の契機とは? 経営者がすべき仕事とは?
軽部 大 (一橋大学教授)/著

2017年04月28日発売
A5判上製カバー付 , 320ページ 
定価 4,536円(本体 4,200円)
ISBN 978-4-641-16500-7

日本企業が長期に低迷してきた原因は,企業戦略や組織のあり方という表面的な問題ではなく,経営を預かる人々による関与と越境の仕方にある──経営現象を様々な方法論を駆使して分析,現代の経営課題を明らかにし,日本企業再生の道を示す。

有斐閣のサイトはこちらです
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641165007

 
■著者コメント
 日本企業が長年苦境に陥っている原因を多面的に考察したのが本書の特徴です。日本企業の経営のどこに問題があるのか。それを端的に表すと関与と越境の問題に集約されます。大きく変化する環境変化にどのように関わるか、あるいは関わり方を変え関与の在り方を刷新していくのか。そこで鍵となるのが越境という視点です。壁を突き破るのではなく、壁を乗り越えることこそ、政治の世界だけでなく経営の世界で考えるべき課題なのです。

http://hitotsubashiiir.blogspot.jp/2018/04/blog-post.html