大杉 義征先生の著書が3月7日、岩波書店より出版されました。
新薬アクテムラの誕生
―― 国産初の抗体医薬品 ――
大杉 義征
■体裁=B6判・並製・カバー・128頁
■定価 1,365円(本体 1,300円 + 税5%)(未刊)
■2013年3月7日
■ISBN978-4-00-029605-2 C0347
関節リウマチなど,自己免疫疾患の治療薬アクテムラ.世界で初めて承認された国産初の抗体医薬品だ.開発者自らが動機から開発・承認にいたるプロセスを語る.単なる成功譚ではない.なぜ化学製剤でなく抗体なのか.なぜ医薬メーカーは大学との連携を選んだのか.本書には今後の科学研究を左右する重要な視点が描かれている.
岩波書店のサイトはこちらです
この著書は「産学官連携によるイノベーション過程の研究」の成果でJSTからの受託プロ
ジェクト「イノベーションの科学的源泉」の成果です。
参考文献リストは こちら