青島矢一・武石彰・マイケル・A・クスマノ(編著)『メイド・イン・ジャパンは終わるのか:「奇跡」と「終焉」の先にあるもの』(東洋経済新報社)が、2010年7月30日に刊行されました。
メイド・イン・ジャパンは終わるのか:「奇跡」と「終焉」の先にあるもの
2010年7月30日発売
定価(本体3456円 税込)
ISBN 978-4492761892
東洋経済新報社
判型・ページ数:A5判 376頁
目次
第Ⅰ部 日本の競争力を再考する
第1章 「奇跡」と「終焉」の先に何があるのか
~欧米の論調にみる日本の競争力評価
第Ⅱ部 日本を牽引する産業に何が起きたのか
第2章 日本の二大主力産業のこれまで
~エレクトロニクス、自動車の位置づけと成果
第3章 性能幻想がもたらす技術進歩の光と影
~デジタルカメラ産業
第4章 グローバル・プラットフォームへの転換と日本メーカーの蹉跌
~携帯電話産業
第5章 増大する複雑性と苦闘するサイエンス型産業
~半導体産業
第6章 進化する「摺り合わせ能力」と戦略提携が導いた復活
~自動車産業
第7章 ハード主導の産業創出と新たな事業モデルの誕生
~家庭用ゲーム産業「終わりからの始まり」
第Ⅲ部 底流する構造変化にいかに対応するか
第8章 技術進歩が生み出した新たな産業システムの脅威
~「製品プル型」か「デバイスプッシュ型」か
第9章 日本企業に与えられた選択肢
東洋経済新報社のサイトはこちらです。