このプロジェクトは、文部科学省「科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」推進事業」の一環として独立行政法人科学技術振興機構社会技術研究開発センターによる「科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム」公募提案として採択されたものであり、24年秋から3年間実施されます。
《プロジェクトの目標》
科学技術イノベーション政策の経済成長分析効果を分析及び評価する手法を開発し、その分析及び評価手法とデータ及び基礎的な推定結果を経済学的分析の専門家ではない政策担当者や政策分析者、また政策のステークホルダーに利用可能な形で公表する。
このプロジェクトのフィジビリティスタディとして、23年度に企画調査を実施しました。このフィジビリティスタディの一成果として、経済学の非専門家を念頭に、研究領域を展望しました。こちら(「研究技術計画」誌予稿)をご参照ください。
<主な研究内容>
(1)科学技術イノベーション政策の日本経済の長期的成長への影響(総論)
(2)科学技術イノベーション政策における重要な施策領域に関する経済分析
1)知識生産
2)人材供給
3)研究開発投資促進
4)知識の国際移転