【お知らせ】青島矢一教授が第60回「エコノミスト賞」を受賞

青島矢一教授が、第60回「エコノミスト賞」を受賞しました。

受賞の著書は、藤原雅俊・青島矢一(著)『イノベーションの長期メカニズム 逆浸透膜の技術開発史』(東洋経済新報社/2019年8月刊行)です。
https://str.toyokeizai.net/books/9784492534113/

エコノミスト賞は、毎日新聞社エコノミスト編集部が主催し、日本経済、世界経済について毎年1~12月に発表された著書の中から最も実証的・論理的分析に優れた作品に授与されます。
第60回エコノミスト賞は、2019年1月~12月に刊行された著書の中から、特定産業におけるイノベーションを深く掘り下げて分析した『イノベーションの長期メカニズム 逆浸透膜の技術開発史』が選定されました。

週刊エコノミストのHPはこちらです。

追記(2020年8月):
第60回 エコノミスト賞受賞記念論文として、青島矢一「日本・イノベーションの有効策:大企業の余剰資源を新興企業の革新に結合」が、『週刊エコノミスト』8/11・18合併号に掲載されました。

追記(2020年9月): 授賞式のご報告
 9月10日に、「エコノミスト賞」(毎日新聞社主催)の授賞式が竹橋の毎日ホールにて行われました。

コロナ禍のため、大学関係者や出版社関係者のみの出席という、異例の少人数での開催となりました。感染予防に配慮しながら、慎重に、なごやかに式典が行われました。

毎日新聞社提供

共著者の藤原先生と青島先生がそれぞれ、本の完成に至るまでの長期の研究を振り返る、受賞スピーチをされました。

続いて、米倉誠一郎先生が祝辞を述べられました。

第60回の「エコノミスト賞」の受賞でしたが、東洋経済新報社さんの書籍の受賞は14年ぶりということで、『一橋ビジネスレビュー』で長年お世話になっている東洋経済さんにすこしご恩返しをすることができました。

毎日新聞社提供